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【SNS別解説】なぜ今、縦型動画vs横型動画が熱いのか?

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【SNS別解説】なぜ今、縦型動画vs横型動画が熱いのか?

先日、とあるクライアントからイベント告知を依頼された

去年のイベントのダイジェスト映像を使って縦型動画のショート動画をTikTokに投稿したいというもの・・・

これまで動画の制作依頼は圧倒的に横型動画が多く、縦型動画についてはほんの一握り程度しか手掛けてこなかった。

改めて縦型動画を制作して感じた事は「テロップが入れにくい」「広い会場全体を見せるには不向き」などなど、
反対に「1人の人物のバストアップの映像がハマる」「ビルなど縦に長い動画を見せるには都合が良い」など、

そこで今回のブログでは今注目の縦型動画にスポットを当て縦型動画のメリットやデメリット、
縦型動画と横型動画、どちらを選ぶべきかなどまとめてみたいと思います。

なぜ今、縦型動画vs横型動画が熱いのか?

  • 動画マーケティングの現状: スマートフォンの普及に伴い、動画視聴が日常化していること、特にショート動画への関心の高さから
    縦型動画への注目が集まっています。またSNSへの投稿フォーマットが縦型動画ということもありこれからますます縦型動画への
    関心が高くなる傾向にあります。

  • 縦型動画と横型動画の違い: それぞれのフォーマットの特徴をこのあと簡潔に説明します。

  • 本記事の目的: 縦型or横型動画にはそれぞれメリットとデメリットがあり、それを十分理解した上で最適な動画スタイルで
    撮影に臨むことが大切です。

縦型動画のメリットとデメリット

縦型動画のメリット 

 ◯スマホ視聴に最適: スマートフォンの画面にジャストフィットするため、視聴者が自然な姿勢で動画を楽しめます。

  • 没入感の向上: 全画面表示で視覚的なインパクトが強く、視聴者の注意を引き付けやすいため、最後まで見てもらえる可能性が高まります。

  • 手軽な制作: スマートフォン単体でも高画質な動画撮影が可能で、手軽に制作できます。

  • SNSとの親和性: TikTokやInstagram Reelsなど、縦型動画に特化したプラットフォームが多く、拡散力が高いです。

  • ストーリーテリングに強い: 縦スクロールする形式は、ストーリーを順を追って見せるのに適しており、視聴者の感情に訴えかけるようなコンテンツを作成できます。

  • 短尺動画に最適: 短い時間で多くの情報を伝えたい場合、縦型動画は非常に効果的です。

 ・縦型動画のデメリット:

  o   表現できる情報量が少ない

  o   高画質での視聴が難しい

  o   横型動画に比べて制作コストが高い場合がある

横型動画のメリットとデメリット

  • 横型動画のメリット:

    • 高画質で臨場感のある映像表現

    • 多様な情報伝達が可能

    • 長尺のコンテンツ制作に適している

  • 横型動画のデメリット:

    • スマホでの視聴に不便

    • 視聴者の集中力が途切れやすい

    • 制作コストが高い


横型動画(16:9)で撮影された動画を縦型動画に変換する

PremereProので横型動画を縦型動画にリフレームできる機能とは?

Premiere Proで横型動画を縦型動画にリフレームできる機能は、主にオートリフレームと呼ばれる機能です。
この機能を使うと、横長の動画を縦長や正方形に自動的に変換し、SNS投稿などに適した動画を作成することができます。

オートリフレームのメリット

  • 時間短縮: 手動でトリミングや拡大縮小を行う手間が省け、効率的に縦型動画を作成できます。

  • 多様なアスペクト比に対応: 縦長だけでなく、正方形や他のアスペクト比にも対応可能です。

  • AIによる自動最適化: AIが動画の内容を分析し、最も適切な部分を自動的に選択して表示します。

  • 様々なシーンに対応: 人物、風景、静止画など、様々なシーンに対応できます。

★大阪で毎年開催される国際イノベーション会議「Hack Osaka」。
 国内外から起業家や投資家、大企業、学生、自治体などの様々なスタートアップエコシステムのプレイヤーが
 大阪に集結する関西最大級のイノベーションの祭典です。

 このイベントを前夜祭から本番当日の各会場のイベントを動画収録、
 それを1分半、30秒と②バージョンのダイジェスト動画を制作しました。

https://youtube.com/shorts/5vk5L-wOKQ0

SNS別の縦型動画と横型動画

  • TikTok;「TikTok」は、若年層を中心に支持されているショートムービープラットフォームで、
    縦型動画に対応した人気アプリです。

    TikTokでは、15秒、30秒、3分(一部ユーザーのみ)の長さの縦型のショート動画の投稿が設定できます。
    飽きることなく次々に閲覧してしまう楽しさがあり、没入感が高いことが特徴です。

  • Instagram;「Instagram」は、全世界で月間10億人以上が利用(※1)、国内でも3300万人以上が利用(※2)しているアプリで、
    縦型動画に対応しています。

    Instagram内で縦型動画を表示できる機能としては、ストーリーズ(15秒)、リール(30秒)、IGTV(15分)の3種類があります。

    アスペクト比は1.91:1~4:5と画像と同じサイズで投稿が可能です。

  • YouTube;通常のYouTubeの動画であれば横型(16:9)でフルスクリーン表示になりますが、
    ショート動画機能「Shorts」であれば、縦型(9:16)に対応しています。

    このShortsはTikTokやInstagramのリールと同様に最大60秒の投稿が可能となっています。

    YouTubeで縦型のショート動画を配信するメリットは2つです。
    ·    チャンネル登録者を増やすきっかけになる

    ·    短い編集時間で数を打つことができる
    5G普及の影響で、YouTubeチャンネルは、参入者が多くなり、既に市場が飽和しつつあります。

    縦型のショート動画を従来のYouTube内の自社コンテンツやチャンネル登録へのフックととらえて活用するのも手です。

    縦型動画はアップロードすればいいわけではなく、再生回数を稼ぐためには工夫が必要です。

    縦型動画で再生回数を稼ぐために気をつけたいこととして、以下の3つを押さえておきましょう。
    ·    冒頭5秒でインパクトを与える

    ·    重要な情報だけ動画内にまとめる

    ·    動画内で注目してほしい場所を統一する

    冒頭5秒でインパクトを与える

    次回のブログで冒頭5秒のインパクトの重要性を解説します
    https://pinevalley.jp/再生数を劇的に伸ばす!冒頭5秒に隠された心理テ/

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